リー・ライブラリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/02 14:56 UTC 版)
「ウルフソン・カレッジ」の記事における「リー・ライブラリー」の解説
1994年にオープンしたリー・セン・ティー図書館(リー・ライブラリー)は、シンガポールの実業家で慈善家でもあるリー・セン・ティー博士(博士の娘がウルフソン・カレッジで学んでいた)から寄贈された。リー・セン・ティー博士は、リー・セン・ティー・ホールの建設資金も寄付した。図書館は建築家のBrewer, Smith and Brewerによって設計された。1階のエントランスには、北京天文台の屋根の上にある球体の模型が展示されている。2階には、リー博士の父であるタン・スリ・リー・コン・チャン氏の胸像がある。図書館は60以上の静かな作業空間で構成されており、12月25~26日と1月1日を除き、24時間無休で営業している。 カレッジは大学図書館から歩いてすぐの場所にある。 2018年2月、学長庭園で第二次世界大戦の不発弾である手榴弾が発見されたことから、カレッジの学生がリー図書館といくつかの宿泊棟から避難した。負傷者は出ておらず、その装置は実弾がない練習用の手榴弾であることがすぐに判明した。
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