リーグ戦の順位決定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 09:15 UTC 版)
多くの大会では、決勝トーナメントの前に予選リーグ(ラウンド・ロビン)が行われる。限られた試合数の予選リーグでは複数チームが同勝率となることがしばしばあるため、以下のタイブレークにより順位を決定する。 2チームが同一勝率である場合は直接対決の結果で順位を決定する 3チーム以上が同一勝率である場合は当該チーム間の勝率で順位を決定する。これで順位が決定できないチーム間では、しばしばドロー・ショット・チャレンジ (DSC) が採用されて順位を決定する。DSCでは、各試合ごとに行われるラスト・ストーン・ドロー (LSD) の内、一番大きい数字1つを排除した残りの平均値を計算し、より小さいチームを上位とする。コンシードがあるために他の球技のように得失点差や総得点などを用いて順位を決めるのは不合理であることが理由である。 また、複数の予選リーグの同一順位のチーム間の順位を決定するためにもDSCが使われる場合がある。
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