リンパ腫と白血病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 07:11 UTC 版)
急性リンパ性白血病(ALL)細胞はCD10陽性(CD10+)である。 濾胞性リンパ腫(濾胞中心細胞リンパ腫)はCD10+である。 バーキットリンパ腫細胞はCD10+である。 CD10陽性びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(CD10+ DLBCL)胚中心B細胞型のマーカー(CD10、HGAL、BCL6、CD38(英語版))は良好な予後因子であると考えられているが、CD10+BCL2+型腫瘍の生存率は低い可能性がある。一部では、DLBCLではCD10の発現は生存に影響を与えないとされている。 血管免疫芽球性T細胞リンパ腫(AITL)はCD10+であり、AITLは他のT細胞型リンパ腫(CD10−)から区別される。一部の良性T細胞はCD10+である場合がある。
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