リンプニクトゲン化合物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/31 07:05 UTC 版)
「プニクトゲン間化合物」の記事における「リンプニクトゲン化合物」の解説
窒化リン (PN, PxNy) :黄橙色の固体。800℃で分解。水と反応しリン酸とアンモニアを生成する。 五窒化三リン (P3N5) :純度の高いものは白色固体。純度の低いものはリンと窒素の原子比が3:5の整数にならない。結晶構造は常圧化のαと6GPa以上で現れるγを持つ他、計算科学的には43GPaでもう1つの結晶構造δの存在が推定されている。αは四面体が積み重なった構造をしている。850℃で分解。水と反応しリン酸とアンモニアを生成する。
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