リバース・スープレックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 03:06 UTC 版)
「水車落とし」の記事における「リバース・スープレックス」の解説
別名は返し投げ。水車落とし同様、レスリングの技術を応用した技。元々は相手にがぶられたとき、自分の上体を後方に反らせて、相手を投げ落とす技であった。 さらに、立っている相手の前方で前屈みになり、相手の股間に頭を突っ込み、さらに両腕で相手の足を掴む。そのまま上体を起こすと同時に、相手を背中越しに逆さまに担ぎ上げ、後方へ倒れ込むと同時に相手を背面からマットへ叩き付ける方法もあり、パイルドライバーやパワーボムを掛けられそうになったときの返し技として使用される。なお、リバースフルネルソン(ダブルアーム)で腕を固められている状態でもリバース・スープレックスで返すことが可能である。 カール・ゴッチが新日本プロレス旗揚げ戦(1972年3月)でアントニオ猪木とシングルマッチを行った時に、ゴッチが猪木からピンフォール勝ちを収めた技がこの技であった。
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