リトワ (小惑星)とは? わかりやすく解説

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リトワ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 04:53 UTC 版)

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リトワ
2577 Litva
仮符号・別名 1975 EE3
分類 小惑星
軌道の種類 火星横断
発見
発見日 1975年3月12日
発見者 N. S. チェルヌイフ
軌道要素と性質
元期:2009年6月18日 (JD 2,455,000.5)
軌道長半径 (a) 1.904 AU
近日点距離 (q) 1.641 AU
遠日点距離 (Q) 2.167 AU
離心率 (e) 0.138
公転周期 (P) 2.63
軌道傾斜角 (i) 22.91
近日点引数 (ω) 283.98 度
昇交点黄経 (Ω) 182.63 度
平均近点角 (M) 71.53 度
衛星の数 1
物理的性質
直径 7 km?
自転周期 2.8141 ±
0.0006 時間
スペクトル分類 EU
絶対等級 (H) 13.18
色指数 (B-V) 0.787 ± 0.020
色指数 (U-B) 0.340 ± 0.025
Template (ノート 解説) ■Project

リトワ (2577 Litva) は、小惑星帯の最も内側近くに位置する小惑星。公転周期はハンガリア群とほぼ同じだが、離心率がやや大きいため火星横断小惑星になっている。ニコライ・チェルヌイフがクリミア天体物理天文台で発見した。

発見当時はソビエト連邦の構成国の一つだったリトアニアロシア語名から名付けられた。

2009年2月28日から3月8日にかけて行われた光度曲線観測によって衛星が発見され、S/2009 (2577) 1 という仮符号が付けられた。衛星の推定直径は 2.5 km ほどで、主星から 18 km ほど離れた軌道を 35.78 ± 0.05 時間の周期で回っている。

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