ニコライ・チェルヌイフとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 学者・研究者 > 天文学者 > 小惑星発見者 > ニコライ・チェルヌイフの意味・解説 

ニコライ・チェルヌイフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 19:13 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

ニコライ・ステパノヴィチ・チェルヌイフロシア語: Никола́й Степа́нович Черны́х、Nikolay Stepanovich Chernykh、1931年10月6日-2004年5月26日)は、ソビエト連邦ウクライナロシア天文学者である。妻は共同研究者であり、同じく天文学者のリュドミーラ・チェルヌイフである。姓は"チェルニク"とも表記する。

チェルヌイフは、ヴォロネジ州ウスマニ英語版に生まれた。太陽系内の小天体の運動を専攻し、1963年からウクライナクリミア天体物理天文台で働いた。

チェルヌイフは2つの周期彗星スミルノワ・チェルヌイフ彗星チェルヌイフ彗星を発見し、また、有名な(2867)シュテインスや(2207)アンテノールを含む537個の小惑星を発見した[1]

1979年にチェコのアントニーン・ムルコスが発見した小惑星(2325) チェルヌイフは、夫妻の功績から命名された[2]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ Minor Planet Discoverers”. MPC. 2021年7月21日閲覧。
  2. ^ (2325) Chernykh = 1957 UJ = 1959 CH = 1971 FR = 1974 WD1 = 1974 XN = 1979 SP = 1979 UG3”. MPC. 2021年7月21日閲覧。




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ニコライ・チェルヌイフ」の関連用語

ニコライ・チェルヌイフのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ニコライ・チェルヌイフのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのニコライ・チェルヌイフ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS