ラーオメドーンの子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 17:36 UTC 版)
「テューモイテース」の記事における「ラーオメドーンの子」の解説
このテューモイテースは、トロイアの長老の1人である。すでに『イーリアス』3巻で言及されている。一説によるとトロイアの王ラーオメドーンの子とされるが、ラーオメドーンの娘でプリアモスの姉キラの夫とする説がある。後者によるとプリアモスはトロイアを滅ぼす子供が生まれようとしているという予言を曲解し、テューモイテースの妻キラとキラの生んだムーニッポスを殺した。そのためテューモイテースはトロイア戦争の末期に、プリアモスに復讐するためトロイア人に木馬をイーリオス城内に引き込むように忠告したという。
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ラーオメドーンの子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 09:13 UTC 版)
「クリュティオス」の記事における「ラーオメドーンの子」の解説
このクリュティオスは、トロイア王ラーオメドーンの子で、ティートーノス、ラムポス、ヒケターオーン、プリアモス、ヘーシオネー、キラ、アステュオケーと兄弟。カレートール、また一説にプロクレイアの父。 トロイア戦争のときクリュティオスはトロイアの長老の1人だった。しかしラーオメドーンとその子供たちはプリアモスを除いてヘーラクレースに殺されたともいわれる。子のカレートールはトロイア戦争で大アイアースに討たれた。
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