ラフ絵から線画まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 14:08 UTC 版)
まず大まかなラフ絵を描いて全体の雰囲気や構図を決定し、イラストのテーマや自分の好きな要素を反映させていく。その後、より詳細な線を描きこんでキャラクターの表情や髪型、衣装を確定させていく。その状態のラフ絵で担当者に了承を得たのち、造形のバランスや髪の量の修正を重ねてラフ絵を完成させる。修正が一通り終われば線画の作業に入るが、彼女はフルデジタル環境での作業歴があまり長くないため、輪郭を構成する主線の太さについては模索している段階にある。繊細ながらも立体感が演出できるような、強弱をつけた魅力ある線を目指しつつ、線画を完成させる。また、線画を清書する際にレースを書き加えている。 なお、現在の環境ではラフ作業をペンタブレットでこなしているが、制作時間の短縮が期待できる液晶ペンタブレットに憧れている。フルデジタル環境になる以前はラフ絵のみアナログ環境で描いており、当時は左にある2作品のような絵柄だった。さらに遡ると、線画も太さ0.3mmのシャープペンシルを用いながらアナログで描いていた時期がある。
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