ラスターグラフィックスエディタとベクターグラフィックスエディタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/04 13:53 UTC 版)
「ドローソフト」の記事における「ラスターグラフィックスエディタとベクターグラフィックスエディタ」の解説
ラスターグラフィックスエディタ(ペイントソフト)はよくベクターグラフィックスエディタ(ドローソフト)と対比され、両者の能力は互いに補い合うものである。 ベクターグラフィックスエディタはグラフィックデザイン、レイアウト、タイポグラフィ、ロゴタイプ、鋭角的な芸術的イラストレーション(カートゥーン、クリップアート、複雑な幾何学模様など)、テクニカルイラストレーション、ダイアグラム、フローチャートなどにより適している。 ラスターグラフィックスエディタはリタッチ、写真加工、写真のようにリアルなイラストレーション、コラージュ、そしてペンタブレットを用いた手描きのイラストレーションにより適している。今日の多くのイラストレーターはPainterやPhotoshopを用いてありとあらゆるイラストレーションをこなす。 PhotoshopやPaint Shop Pro、GIMPなどのラスターグラフィックスエディタの最近のバージョンはベクタ系の機能(編集可能なパスのような)もサポートしており、またCorelDRAWやAdobe Illustratorのようなベクターグラフィックスエディタも徐々にラスタ系のソフトウェアにしかなかった機能(ぼかしなど)やアプローチを取り入れるようになってきている。
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