ラオコオン論争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/27 10:04 UTC 版)
ラオコオン論争は、視覚芸術をめぐって18世紀のドイツを中心としたヨーロッパで行われた議論である。論争の発端となった者はドイツの詩人・思想家のゴットホールト・エフライム・レッシングで、その論争は、絵画や彫刻など視覚的な芸術を「空間芸術」と定義し、文学や舞台など視覚以外の要素が混然とした芸術(時間芸術)から区別することにつながった[1][2]。
- ^ コトバンク・ラオコーン(レッシングの美学論文
- ^ コトバンク・ラオコオン(世界大百科事典 第2版の解説)
- ^ 若林 1968, p. 3
- ^ a b 若林 1968, p. 5
- 1 ラオコオン論争とは
- 2 ラオコオン論争の概要
- 3 当時の美術の趨勢
- 4 脚注
ラオコオン論争と同じ種類の言葉
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