ヨシキリザメの飼育
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 03:36 UTC 版)
「仙台うみの杜水族館」の記事における「ヨシキリザメの飼育」の解説
三陸の魚であるヨシキリザメの飼育に力を入れている水族館である。かまぼこやフカヒレの原料として宮城県ではなじみのあるヨシキリザメだが、環境の変化によるストレスに弱く、飼育は難しいとされる。開業直前に飼育していた2匹が死んでしまうなど、2015年末までに16匹を捕獲したが、いずれも死んでいる。 2017年2月21日、同館が持つこれまでの最長飼育記録を更新。同年3月1日までの飼育に成功し、最長記録となる252日という記録を打ち立てた。2019年4月5日にはさらにこれまでの最長記録を更新。7月26日には365日に達していた。本個体は2020年12月15日に死亡したが最終的に飼育記録は873日となり同館の持つ飼育記録を大幅更新した。
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