モーゼル・ミリタリー 9mm(M1916)ドイツ軍制式拳銃弾の9x19mmパラベラム弾用に改造されたモデル。グリップに赤字で大きく「9」と刻印されているため、「レッド9」と呼ばれた。ドイツ帝国軍ではC96を採用していなかったが、ルガーP08の供給が滞り始めたことから、1915年に代用品として9mm仕様のC96を大量に購入した。1912年に設計された、安全装置が改良されたモデルを原型としており、使用弾以外に大きな変更は加えられていなかった。敗戦後にはP08に置き換えられて姿を消していった。ボロ・モーゼル(Bolo Mauser)
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「モーゼルC96」の記事における「モーゼル・ミリタリー 9mm(M1916)ドイツ軍制式拳銃弾の9x19mmパラベラム弾用に改造されたモデル。グリップに赤字で大きく「9」と刻印されているため、「レッド9」と呼ばれた。ドイツ帝国軍ではC96を採用していなかったが、ルガーP08の供給が滞り始めたことから、1915年に代用品として9mm仕様のC96を大量に購入した。1912年に設計された、安全装置が改良されたモデルを原型としており、使用弾以外に大きな変更は加えられていなかった。敗戦後にはP08に置き換えられて姿を消していった。ボロ・モーゼル(Bolo Mauser)」の解説
ロシア向けに輸出されたモデル。グリップがやや太く、バレルは4インチに短縮されている。「ボロ」は「ボリシェヴィキ」の略で、ロシア革命前後にボリシェヴィキとその敵対勢力双方に好んで用いられた事による。
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