モロッコ王国再独立後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 08:19 UTC 版)
1956年のモロッコ王国の独立後、フェズの外周にシテ・ポピュレールと呼ばれる新たな住宅地が拡大する。シテ・ポピュレールには集合住宅が建てられ、病院、学校、道路などの施設や工場が整備された。1976年以降、フェズ知事と市議会、市域外の地方議会による行政システムが導入される。1990年12月14日、労働組合のストライキに端を発する暴動が起きる。暴動の後、旧市街、新市街、フェズから約25km南にある町セフルーの3つの地域に行政を担う知事が任命された。
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