モク・オラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 03:21 UTC 版)
公園の近くには「モク・オラ」(別名ココナッツ・アイランド)という小さな島があり、橋で公園と繋がっている。この島はピクニックに最適であり、泳ぐのが幾分か制限されている。「モク・オラ」という名前は「命の島」という意味で、もともと王族のための寺院があり、神官(カフナ)がロミロミなどの医療行為を行ったり子どもの健やかな成長を祈った聖なる場所であったことから来ている。昔は罪人が泳いでこの島を一周すると、神官によって罪が許されたという。 モク・オラの東側には津波で破壊された古い橋の名残である石でできた塔がある。この島からはマウナロア、マウナケア、ヒロ湾とダウンタウンの素晴らしい眺めが一望できる。東側にはヒロ湾を守る巨大な防波堤が見える。
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