メッセージング・システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/24 14:08 UTC 版)
「GObject」の記事における「メッセージング・システム」の解説
GObjectのメッセージングシステムは、相補的な closure と signal から構成される。 Closure コールバックを一般化したもの。C言語とC++以外にもバインディングがある言語から使える。例えば、PythonやJavaのコードをClosureの機構で GObjectから呼び出すことができる。 Signal Closureを呼び出す一次機構。オブジェクトは、あるSignalとClosureのマッピングを指定したSignalリスナーを登録する。登録されたSignalが発信されると、対応するClosureが呼び出される。GTKでは、全てのネイティブGUIイベント(マウスの動きやキーボード操作)はGObjectのSignalを発信でき、対応するリスナーがそれに対して動作する。
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