メインループとは? わかりやすく解説

イベントループ

(メインループ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/06 17:09 UTC 版)

イベントループ (event loop)、メッセージディスパッチャ (message dispatcher)、メッセージループ (message loop)、メッセージポンプ (message pump)、ランループ (run loop) とは、プログラム内でイベントメッセージを待ち受け、それらをディスパッチ(配送)する構成要素である。内部または外部の「イベントプロバイダー」(通常、イベントが到着するまで要求をブロックする)に要求することで動作し、次いで適当なイベントハンドラー (event handler) を呼び出す(イベントのディスパッチ)。イベントプロバイダーが後述のファイルインタフェースに従う場合、イベントループは reactor と連携する形で使われることがあり、select() または poll() を使ってファイルインタフェースにアクセスする。イベントループはほぼ常にメッセージの発信元とは非同期に動作する。




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