マージナル_(小堺一機のアルバム)とは? わかりやすく解説

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マージナル (小堺一機のアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/31 05:02 UTC 版)

『マージナル』
小堺一機スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル フォーライフ・レコード/フォーライフ・ウィング マジカルチャンネル 
プロデュース 瀬尾一三
小堺一機 アルバム 年表
ポケットの砂
1988年
マージナル
1989年
雑踏
1989年
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マージナル』は、小堺一機1989年2月21日に、フォーライフ・レコードから規格品番:33KD-171で発表した4枚目のスタジオ・アルバム

解説

帯コピー:「等身大の小堺一機が、ここにいる。いつか うたた寝しているあいだに 大人の時間に遅刻した。

前作「ポケットの砂」から僅か7か月半で発売された本作のアルバム・タイトル「マージナル」は心理学用語で「おとな子供」の意味[1]

小堺は「リズム全盛の時代に、詞がわかる歌、一貫して普通のことを歌いたかった」と語っている[1]

制作

音楽プロデューサー瀬尾一三。作家陣は小堺のデビュー作から本作まで続けて提供している来生たかおを始め、井上堯之岡本朗鈴木康博スターダストレビュー根本要、柴野繁幸が作曲を、作詞は小堺を除くと、来生えつこ及川眠子川村真澄神沢礼江、と全員女性作詞家の手によって提供されている。

メディアでの使用

10曲目「STARRY NIGHT」は、発売当時に担当していたニッポン放送系列のラジオ番組「小堺一機の美女対談」のエンディングテーマとして使用された。

収録曲

全編曲:瀬尾一三

  1. MARGINAL(マージナル) – (4:40)
  2. SETOGIWA – (4:49)
  3. ふたりの進化論 – (4:40)
  4. サヨナラ – (5:45)
  5. 夢みる頃を過ぎても – (3:24)
  6. 時間の零 – (4:48)
    • 作詞:及川眠子/作曲:井上堯之
  7. 昔みたい – (5:12)
    • 作詞:来生えつこ/作曲:岡本朗
  8. TOKYO – (3:25)
  9. 雨の言葉 – (4:28)
    • 作詞:来生えつこ/作曲:来生たかお
  10. STARRY NIGHT – (5:36)

スタッフ

  • プロデュース:瀬尾一三
  • ディレクター:中村辰彦・つもりまきこ
  • エンジニア:吉井聡
  • リミックス・エンジニア:内沼映二
  • アシスタント・エンジニア:佐藤治彦・はやかわかずのり・関根正次・やまだちづる・正井豊
  • デザイン:渡辺富夫
  • 撮影:三浦憲治
  • イラスト:かみやかずたか
  • スタイリスト:高野いせこ
  • コスチューム:菊池武夫

ミュージシャン

脚注

  1. ^ a b 音楽雑誌「ワッツイン」1989年3月号、130頁「MODERN VOICE」

関連項目




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