マルーハ・トーレス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/17 05:11 UTC 版)
この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の姓)はトーレス、第二姓(母方の姓)はマンザネーラです。 |
マルーハ・トーレス(Maruja Torres, 本名:María Dolors Torres Manzanera、1943年3月16日 -)は、スペインのジャーナリスト、小説家。ベイルート在住。
経歴
カタルーニャ地方のバルセロナに生まれる。21歳の時、地元の日刊紙の記者として働き始める。その後、様々な新聞・雑誌に寄稿。2000年、Mientras vivimos によりプラネータ賞を受賞。2005年、前年の総選挙で国民党に投票した有権者を非難する発言をし、論争を惹き起こす。2006年、新聞に発表した論説で、イスラエルの政治家をナチスに喩えるとともに、イスラエルを支配しているのはジョージ・W・ブッシュだと論じて、論争となる。2009年、Esperadme en el cielo によりナダール賞を受賞。
作品
- 1986 - ¡Oh es él! Viaje fantástico hacia Julio Iglesias
- 1991 - Ceguera de amor
- 1993 - Amor América: un viaje sentimental por América Latina
- 1998 - Un calor tan cercano
- 2000 - Mientras vivimos
- 2009 - Esperadme en el cielo
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