ポローネウスの娘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/20 02:56 UTC 版)
このニオベーは、ペロポネーソス半島の原初の王ポローネウスとニュンペーのテーレディケー(あるいはキンナ)の娘で、アーピスと兄弟。河神イーナコスの孫にあたる。ゼウスに愛されてアルゴスを生んだが、アクーシラーオスによればペラスゴスをも生んだという。 ニオベーはゼウスが愛した最初の人間の女性といわれる。ちなみに最後に愛したといわれるのはヘーラクレースの母アルクメーネーであり、ゼウスは人間の女性を愛することをニオベーから始め、その16代目の子孫にあたるアルクメーネーでやめたという。
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