ボタンにまつわる日本の文化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 15:29 UTC 版)
「ボタン (服飾)」の記事における「ボタンにまつわる日本の文化」の解説
11月22日が「ボタンの日」として日本記念日協会により登録されている。同協会ホームページによると、1870年(明治3年)のこの日、日本海軍が欧州風のネイビールックを制服に採用し、金地桜花のボタンとその数(前面は2行各9個、後面は2行各3個)を定めたことに由来し、日本釦協会が申請した。 男子学生が卒業式に学生服の第二ボタンを好きな女子に渡す(あるいは女子が好きな男子の第二ボタンを欲しがる)風習がある。これは第二ボタンが心臓に近い=「ハートをつかむ」ためとも、軍服の名残で出征時に外して思い出として渡しても、第一ボタンに比べて服装の乱れが目立たなかったためとも言われている。 「ボタンの掛け違い」「ボタンを掛け違える」(慣用句)
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