ホルムのステップダウン手順(1979年)
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「ファミリーワイズエラー率」の記事における「ホルムのステップダウン手順(1979年)」の解説
詳細は「ホルム=ボンフェローニ法」を参照 p値を(最小から最大まで) P ( 1 ) … P ( m ) {\displaystyle P_{(1)}\ldots P_{(m)}} と順序付け、結び付いた仮説を H ( 1 ) … H ( m ) {\displaystyle H_{(1)}\ldots H_{(m)}} とする R {\displaystyle R} は P ( k ) > α m + 1 − k {\displaystyle P_{(k)}>{\frac {\alpha }{m+1-k}}} となるような最小の k {\displaystyle k} とする 帰無仮説 H ( 1 ) … H ( R − 1 ) {\displaystyle H_{(1)}\ldots H_{(R-1)}} を棄却する。 R = 1 {\displaystyle R=1} ならば全ての帰無仮説は棄却されない この手順はボンフェローニのものよりも一様に優れている[要出典] この手順がm個全ての仮説を強くα水準で制御する理由は、これが実質的に閉検定手順だからである。つまり、それぞれの共通集合は単純なボンフェローニ補正を用いて検定される。
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