ベンダ
ボヘミアの作曲家。存命中にモーツァルトやハイドンにならぶ人気を誇ったとされる交響曲の他に、室内楽や、教会カンタータ、世俗カンタータ、合唱曲などを作曲した。1750年にはゴータの大公フリードリヒ3世の宮廷楽長に任命された。1760年代半ばには、イタリアに留学もしている。同地で知った
ガルッピやグルック、パイジェッロらのオペラと、ゴータを訪れたザイラー劇団の影響から、《ナクソス島のアリアドネ》(1775)や《ピグマリオン》(1779)といったメロドラマ、《ロメオとジュリエット》(1776)などのジングシュピールを創作した。
Weblioに収録されているすべての辞書からベンダを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からベンダを検索
- ベンダのページへのリンク