ベルリナー広場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 22:57 UTC 版)
ベルリナー広場とその周辺では、2000年代初めに大規模な建設工事が行われた。1950年代に建設された旧市庁舎は新庁舎のために解体された。現在は、砂色の市庁舎(この建物には市立図書館も入居している)と、これによく似た外観の新しいグロースキーノ(映画館)がベルリナー広場を占めている。この建設工事に伴って、オストアンラーゲにあったいくつかの隣接する付属建造物も解体された。この広場を北から眺めると、右に市立劇場、左に新市庁舎と映画館、正面から右寄りにコングレスハレ(会議場)が見える。その斜め裏側にあたる近隣のルートヴィヒス広場には高層建築群がある。これらの高層建築は、ギーセンで最も高さの高い建築群であり、第二次世界大戦後の急速な(一定のコンセプトに基づかない)復興を象徴する典型的な例である。角の建物の最上階には「ダッハカフェ」があり、ここからの街のパノラマは眺める価値がある。
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