ベクトル・シンセシス / ウェーブ・シーケンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/03 18:37 UTC 版)
「波形メモリ (電子音源の合成方式)」の記事における「ベクトル・シンセシス / ウェーブ・シーケンス」の解説
2次元平面を直交座標で4つの領域に分け波形を割り当てて、例えばジョイスティックやエンベロープ・ジェネレータの時間変化に沿って座標を更新し、4つの波形の混合比を変える一種の加算合成。SCIのDave Smithが開発し、SCIやKORGの製品が採用した他、KAWAIやYAMAHAも類似した音源を発売している。 なおこの音源の観点では、ウェーブテーブル・シンセシスは1次元座標軸上の移動として説明され、両者は類似したシンセサイズ方式とされるが、実際には (1)加算合成の有無、(2)潜在的に生成可能な波形のバリエーション、に相違がある。 SCI Prophet VS (1986) KORG WAVESTATIONシリーズ (1990) YAMAHA SY-22 (1990) / TG-33 (1990) / SY-35 (1992) KORG OASYS (1994-)
※この「ベクトル・シンセシス / ウェーブ・シーケンス」の解説は、「波形メモリ (電子音源の合成方式)」の解説の一部です。
「ベクトル・シンセシス / ウェーブ・シーケンス」を含む「波形メモリ (電子音源の合成方式)」の記事については、「波形メモリ (電子音源の合成方式)」の概要を参照ください。
ベクトル・シンセシス / ウェーブ・シーケンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 04:46 UTC 版)
「デジタルシンセサイザー」の記事における「ベクトル・シンセシス / ウェーブ・シーケンス」の解説
詳細は「ベクトル・シンセシス」を参照 2次元平面を直交座標で4つの領域に分け波形を割り当てて、例えばジョイスティックやエンベロープ・ジェネレータの時間変化に沿って座標を更新し、4つの波形の混合比を変える一種の加算合成。SCIのDave Smithが開発し、SCIやKORGの製品が採用した他、KAWAIやYAMAHAも類似した音源を発売している。 なおこの音源の観点では、ウェーブテーブル・シンセシスは1次元座標軸上の移動として説明され、両者は類似したシンセサイズ方式とされるが、実際には (1)加算合成の有無、(2)潜在的に生成可能な波形のバリエーション、に相違がある。 SCI Prophet VS (1986) KORG WAVESTATIONシリーズ (1990) YAMAHA SY-22 (1990) / TG-33 (1990) / SY-35 (1992) KORG OASYS (1994-)
※この「ベクトル・シンセシス / ウェーブ・シーケンス」の解説は、「デジタルシンセサイザー」の解説の一部です。
「ベクトル・シンセシス / ウェーブ・シーケンス」を含む「デジタルシンセサイザー」の記事については、「デジタルシンセサイザー」の概要を参照ください。
- ベクトル・シンセシス / ウェーブ・シーケンスのページへのリンク