ヘルメネギルドとは? わかりやすく解説

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ヘルメネギルド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 02:32 UTC 版)

ヘルメネギルド (Hermenegild、550/7年頃?/564年 - 585年4月13日)は、西ゴート王族。レオヴィギルド王の長男。彼は当時イベリア半島で支配的だったアリウス派の教育を受けた(これに対しヒスパノ・ローマ人はカトリックだった)。彼のカトリックへの改宗は父親との対立を生む原因となり、父親に対して反乱を起こし、捕らえられてから死んだ。


  1. ^ 異説として、ヴァンダル王国第5代王ヒルデリック英語版の甥ホアメルの娘もしくはヒルデリックの孫娘。なお、父がアマラリックの場合、その正妃クロティルドが母との説があるが、記録上クロティルドに子供は確認できない。現代の歴史家の中にはゴイスウィンタが西ゴート王家のバルト家に属する人物であることを示唆する者もいる。
  2. ^ http://www.pauline.or.jp/calendariosanti/todayssaint.php?id=041401
  3. ^ Gregory of Tours VIII 28
  4. ^ ブルンヒルドは書簡の中で、孫アタナギルドをしっかりと保護してほしいと嘆願している。
  5. ^ "Lives of the Saints: For Every Day of the Year" edited by Rev. Hugo Hoever, S.O.Cist, Ph.D., New York: Catholic Book Publishing Co., (1955)
  6. ^ 玉置さよ子 1996, pp. 30–38.
  7. ^ 橋本龍幸 1988.


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