ヘリウス・ヴォルグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 23:29 UTC 版)
首都編ともいうべき4~5巻の重要人物であり、この物語最大の悪役。オルデンロード出身の元傭兵。ある任務で2週間だけの間、隊長さんの部下だったこともある。敵に内通したり、寝返ったりと這い上がるために手段を選ばなかったため、隊長さんとはお互いに嫌悪感しかない。ヘルム家の親族の依頼で先代当主の後妻となったイヴリンに接近するが、彼女に寝返った。イヴリンを利用してヘルム家の財産を狙ってジェニアスが辺境へ赴く要因を作った元凶。ヘルム家の財産を執着する親族たちが事件をもみ消し、自由に動けるようにして貰った。首都に戻ったジェニアスを捕らえて彼への遺産を横取りしようとしたが、ジェニアスを助けようと奔走した隊長さんたちの尽力によって失敗する。ヘルム家のヴェイグ公が阿片(オピウム)の密売で逮捕された際、エルフレード殺害の依頼をしたことを白状したため、過去の罪状も合わせて軍警察に逮捕される。
※この「ヘリウス・ヴォルグ」の解説は、「辺境警備」の解説の一部です。
「ヘリウス・ヴォルグ」を含む「辺境警備」の記事については、「辺境警備」の概要を参照ください。
- ヘリウス・ヴォルグのページへのリンク