ヘボンの日本語学習
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 05:10 UTC 版)
「ジェームス・カーティス・ヘボン」の記事における「ヘボンの日本語学習」の解説
1841年、シンガポール滞在中にカール・ギュツラフ訳の日本語訳聖書『約翰福音之伝(ヨハネふくいんのでん)』を手に入れた。日本への宣教に向かう1859年の航海中に、『日本語文法書』とともに『約翰福音之伝』を利用し日本語を学習した。マカオではサミュエル・ウィリアムズ宅に滞在して簡単な日本語を習った。来日後、「コレハナンデスカ?」と聞いてまわり、メモを取ったという。長崎では数度上陸し、かなり多く英語と日本語を対照してことばをあつめ、ちょっとした会話は出来るがまだ貧弱だ、としている。 1881年(明治14年)の時点では、頼山陽の『日本外史』の大部分を原文のままで読むことができた。
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