プログラミング言語・プログラミング環境の選択
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 07:15 UTC 版)
「バッファオーバーラン」の記事における「プログラミング言語・プログラミング環境の選択」の解説
C言語やC++以外の言語ではバッファオーバーフローが発生しないよう対策が取られているものも多く、コンパイル時にバッファオーバーフローのチェックを行ったり、実行時にバッファオーバーフローに対する警告や例外を上げたりするものもある(Ada、Eiffel、LISP、Modula-2、Smalltalk、OCaml、およびC言語から派生したCycloneやD言語など)。 Javaプラットフォームや.NET Frameworkでは全ての配列に対して境界チェックが必須とされる。ほぼすべてのインタプリタ言語ではバッファオーバーフローへの対策が行われており、エラー発生時にはその状態が明確に伝えられる。境界チェックを行うのに十分な型情報を保持しているようなプログラミング言語では、境界チェックの有効・無効を切り替えるためのオプションが提供されていることもある。
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