プレーオフのポイントリセットについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 06:57 UTC 版)
「フェデックスカップ」の記事における「プレーオフのポイントリセットについて」の解説
2007・2008年はレギュラーシーズン最後のウィンダム選手権後にリセットされた。それまでのポイント1位を10万点とし2位以下には数百点差をつけてスタートした。この方式で行われた2007年にはザ・バークレイズやドイツ銀行選手権に欠場した上位の選手がいた。2007年のタイガー・ウッズはBMW選手権とツアー選手権連勝で総合優勝を果たした。逆に2008年のビジェイ・シンはザ・バークレイズとドイツ銀行選手権連勝で勢いをつけ総合優勝した。この年2位だったカミロ・ビジェガスはBMW選手権とツアー選手権を連勝したが及ばなかった。 そのため2009年からはポイントリセットのタイミングを最終戦のツアー選手権とし、それまでのポイント1位を2500点とし上位5位までの選手はツアー選手権に優勝すれば、総合優勝できるようになった。その2009年のツアー選手権はフィル・ミケルソンが優勝したが、彼はリセットの時点のポイントランキングが6位だったため、この大会2位だったタイガーウッズがミケルソンをしのぎ総合優勝した。
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