フランドルの「ロベール」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 15:55 UTC 版)
「ロバート」の記事における「フランドルの「ロベール」」の解説
フランス北部からオランダ南部に横たわるフランドル地方はフランドル伯の領地で、フランス王室やイングランド王室と縁戚関係を結んで王国としての独立性を保っていた。ノルマンディーからイングランドを征服した征服王ウィリアム1世はフランドル伯の姫を妻に迎えており、その長男が上述のノルマンディー公ロベール2世である。 第1回十字軍の頃のフランドル伯もロベール2世といい、ノルマンディー公ロベール2世とは従兄弟同士の関係になる。フランドル伯ロベール2世も第1回十字軍に参加し、エルサレム入城を果たしている。
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