フランソワーズ・アルヌールとは? わかりやすく解説

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フランソワーズ・アルヌール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 05:18 UTC 版)

フランソワーズ・アルヌール
Françoise Arnoul
イスラエル・ハイファにて (1958年)
本名 Françoise Annette Marie Mathilde Gautsch
生年月日 (1931-06-03) 1931年6月3日
没年月日 (2021-07-20) 2021年7月20日(90歳没)
出生地 フランス領アルジェリア
コンスタンティーヌ
国籍 フランス
配偶者 ジョルジュ・クラヴェンヌ英語版(1956年 - 1964年)
ベルナール・ポール(1964年 - 1980年)
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フランソワーズ・アルヌール(Françoise Arnoul, 1931年6月3日 - 2021年7月20日)は、当時フランス領アルジェリアであったコンスタンティーヌ生まれの、1950年代から1960年代にかけてフランスで活躍した女優

来歴

軍人の父と元舞台女優の母の間に生まれ、第二次世界大戦が終わった1945年に軍務を続ける父をモロッコに残して母・祖母と子供たちでフランスに帰国し、フランソワーズら兄弟はパリ16区で育った。

1961年(昭和36年)に来日した際、黒澤明三船敏郎と3人で撮影したカラー写真が現存する[1]

2021年7月20日、死去[2]。90歳没。

主な出演映画

公開年 邦題
原題
役名 備考
1950 我々はパリへ行く
Nous irons à Paris
1952 禁断の木の実
Le fruit défendu
マルチイヌ
1953 女性の敵
Les Compagnes de la nuit
オルガ
上級生の寝室
Dortoir des grandes
エメェ
1954 肉体の怒り
La rage au corps
クララ
寝台の秘密
Secrets d'alcove
マルティヌ
フレンチ・カンカン
French Cancan
ニニ
ナポレオン
Napoléon
1955 過去をもつ愛情
Les Amants du Tage
カスリーン
ヘッドライト
Des gens sans importance
クロチルド
1956 幸福への招待
Paris, Palace Hôtel
フランソワーズ
遥かなる国から来た男
Le Pays, d'où je viens
マリネット
1957 大運河
Sait-on jamais...
ソフィー
1958 女猫
La Chatte
スザンヌ
1959 学生たちの道
Le Chemin des Ecoliers
イヴェット
爪を磨く野獣
La bête à l'affût
エリザベト・ヴェルモン
1961 パリジェンヌ
Les Parisiennes
フランソワーズ
1962 フランス式十戒
Le Diable et les dix commandements
フランソワーズ
1965 ダイヤモンドに手を出すな
À couteaux tirés
リュシー
1970 ジャン・ルノワールの小劇場
Le petit théâtre de Jean Renoir
テレビ映画
1977 イザベル・アジャーニの 女泥棒
Violette & François
セシル

日本のテレビ番組出演

参考文献

備考

脚注

  1. ^ マガジンハウス刊「スタアの40年 平凡 週刊平凡 秘蔵写真集」より[要ページ番号]
  2. ^ “フランソワーズ・アルヌールさん死去 「ヘッドライト」”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2021年7月21日). https://www.asahi.com/articles/ASP7P7GB9P7PULZU01B.html 2021年7月22日閲覧。 

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