フランシスコ・デ・ホセス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 14:29 UTC 版)
「最南端到達の歴史」の記事における「フランシスコ・デ・ホセス」の解説
ティエラ・デル・フエゴより南で太平洋への海洋ルートを最初に視認したのはロアイサ遠征隊のフランシスコ・デ・ホセスであるとされることがある。1526年、彼の船サンレスメスはマゼラン海峡の大西洋側入り口から南へ風に吹き流され、乗組員が岬とその先の水面を見たと思った場所、つまり大陸の南端に到達した。憶測に過ぎないが、彼らが見たのはホーン岬だったと考えられる。スペイン語世界では、デ・ホセスが発見したのは、後にドレーク海峡と呼ばれる海峡であり、イギリスの私掠船船長フランシス・ドレークに先立つこと50年だったと考えられている。
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