フジ時代に活躍したレーサー達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/19 00:07 UTC 版)
「フジ (エンジン)」の記事における「フジ時代に活躍したレーサー達」の解説
主流がトラからフジに移る事で、オートレース界のパワーバランスにも大きな変化が生じた。それまでそこそこ強かったがSGタイトルに手が届かなかったレーサー達が台頭してきたのである。最も著名なのが島田信廣(11期、船橋オートレース場所属、故人)であろう。それまで、同年齢で先輩にあたる、「ミスター・オート」こと飯塚将光(9期、船橋オートレース場所属、故人)の陰に隠れていた島田だったが、フジに乗り換えるや爆発的な強さを発揮し、スーパースター王座決定戦や日本選手権オートレースといった特別タイトルを手中に収めたのである。同時期、同期の田代祐一(伊勢崎オートレース場所属、15期)の陰に隠れていた岩田行雄(15期、船橋オートレース場)が、日本選手権オートレース、オールスターオートレースをフジで制覇した。川口オートレース場では、「川口四天王」の1人、「オートの神様」と讃えられた広瀬登喜夫(期前、引退)がフジに乗り換え復活を遂げ、さらにそれまで四天王の陰に隠れていた福田茂(川口オートレース場所属、12期)が台頭。伊勢崎オートレース場所属選手においても鈴木和彦(14期、引退)などが活躍した。
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