フォッサマグナミュージアムとは? わかりやすく解説

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フォッサマグナミュージアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 05:22 UTC 版)

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フォッサマグナミュージアム
施設情報
正式名称 糸魚川フォッサマグナミュージアム[1]
専門分野 地質学鉱物学
事業主体 糸魚川市
管理運営 糸魚川市
開館 1994年4月25日
所在地 新潟県糸魚川市大字一ノ宮1313
位置 北緯37度01分32.0秒 東経137度52分12.3秒 / 北緯37.025556度 東経137.870083度 / 37.025556; 137.870083座標: 北緯37度01分32.0秒 東経137度52分12.3秒 / 北緯37.025556度 東経137.870083度 / 37.025556; 137.870083
プロジェクト:GLAM
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フォッサマグナミュージアムは、新潟県糸魚川市の美山公園にある糸魚川市立の博物館

概要

糸魚川市は、糸魚川静岡構造線の直上に位置し、極めて多岐にわたる種類の岩石鉱物、地質構造等が観察できる場所である。フォッサマグナミュージアムは、こうした地域の特徴を生かし、1994年4月25日にオープンした。

糸魚川から東部に広がるフォッサマグナに関する展示、糸魚川やその周辺地域から産する鉱物、化石、岩石の展示を中心に、地球の進化などを学習できる展示内容となっている。屋外にも大型のヒスイの原石などが並べられ、収蔵品の種類や形態もさまざま。 稼働状態のウィーヘルト型地震計も見ることが出来る。

鉱物標本を扱うミュージアムショップのほか、有料ではあるが粉末X線回折装置(XRD)や走査型電子顕微鏡(SEM)による鉱物鑑定を代行するサービスもあり、アマチュアの鉱物研究家には貴重な施設である。

2014年9月8日から、常時展示室リニューアルに伴い休館していたが、2015年3月14日の北陸新幹線糸魚川駅の開業に合わせて、2015年3月9日にリニューアルオープンした。

参考画像

アクセス

当館は長者ケ原考古館や遺跡公園、各種スポーツ施設・キャンプ場を有する美山公園内に位置している。

公共交通
  • 糸魚川駅から南へ約3 km(直線距離約2 km)
    • 同駅アルプス口から糸魚川バス10 美山公園・博物館線」に乗車(所要約10分)、終点「フォッサマグナミュージアム」下車[2]
    • 同駅からレンタサイクル利用(急な坂あり)[3]

脚注

  1. ^ 糸魚川市博物館条例
  2. ^ 糸魚川バス 路線図・時刻表”. 頸城自動車. 2019年8月22日閲覧。
  3. ^ 糸魚川街なかレンタサイクル”. 糸魚川ジオパーク協議会. 2019年8月22日閲覧。

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