フェーズVとフェーズV+(1987年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/24 04:32 UTC 版)
「DECnet」の記事における「フェーズVとフェーズV+(1987年)」の解説
アーキテクチャ上無制限のノード数のネットワークをサポートし、ネットワーク管理モデルを一新し、ネームサービスが追加され、性能向上が図られている。独自プロトコルからOSIに移行し、マルチベンダー接続性を確保すると共に、フェーズIVとの互換性も維持している。従って、アーキテクチャ的には DNA と OSI のハイブリッド型となっていて、トランスポート層以下が共通になっている。透過的なトランスポート層レベルでのTCP/IPとのリンクが、IETF RFC 1006 (OSI over IP) と RFC 1859 (NSP over IP) として追加された。 その後、OSI準拠であることを強調するために DECnet/OSI と改称し、さらに TCP/IP も利用可能となったときに DECnet-Plus と改称した。
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