フェニドン
フェニドン
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フェニドン(Phenidone)は、主に現像液として用いられる有機化合物である。現像力は、メトールよりも5倍から10倍強い。毒性は低く、また他の現像液とは異なり、皮膚接触で皮膚炎を引き起こさない[1]。
- ^ Merck Index of Chemicals and Drugs, 9th ed. monograph 7115
- ^ Karlheinz Keller et al. "Photography" in Ullmann's Encyclopedia of Industrial Chemistry, 2005, Wiley-VCH, Weinheim. doi: 10.1002/14356007.a20_001
- 1 フェニドンとは
- 2 フェニドンの概要
フェニドン (Phenidone、1-phenyl-3-pyrazolidone)
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「現像」の記事における「フェニドン (Phenidone、1-phenyl-3-pyrazolidone)」の解説
「フェニドン」はイルフォードを権利者とする商標であるため、レシピによっては「ピラゾン」(富士写真フイルム)、「フェニトール」(小西六写真工業)などと表記されているので注意が必要である。また中外写真薬品の「ピラミン」はフェニドンの同等品である。一般に「フェリドン」と呼称される場合がある。
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