フィンテール W111/W112(1959年-1971年)
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「メルセデス・ベンツ・Sクラス」の記事における「フィンテール W111/W112(1959年-1971年)」の解説
W111は1959年にデビュー。米国製キャデラックなどに影響を受けたとされる、後部のテールフィンから“Fintail(フィンテール。日本ではハネベン)”と呼ばれた。エンジンは2.2L直6で、ボディは先代と同じ4ドアセダン、2ドアクーペ、2ドアコンバーチブルだった。 1961年に、エアーサスペンションと3L直6のエンジンを搭載したW112が追加される。1965年、後継のW108が発売されることに伴い、W112のセダンの生産終了。次いで1968年、W111のセダンも生産終了するが、クーペ、コンバーチブルは改良を受け、1971年まで継続生産された。 なお、同じプラットホームを持つW110があるが、こちらはEクラスの系統とする説が有力になっている。
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