フィッシャー症候群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/21 09:04 UTC 版)
フィッシャー症候群(Fisher syndromeまたはMiller Fisher syndrome、FSまたはMFS)は急性の外眼筋麻痺、運動失調、腱反射消失を三徴とする免疫介在性ニューロパチーである。多くは上気道系感染後に発症し、1~2週間進行した後に自然経過で改善に向かうという単相性の経過をとる。先行感染、髄液蛋白細胞解離などギラン・バレー症候群(GBS)と共通する特徴が見られることから、国際医学業界の中では同症候群の亜型と考えられている。
- ^ 英語: pharygeal-cervical-brashial weakness
- ^ Curr Treat Options Neurol. 2011 Feb;13(1):71-8.
- ^ 日本神経学会 2013, p. 188.
- 1 フィッシャー症候群とは
- 2 フィッシャー症候群の概要
- 3 先行感染
- 4 鑑別疾患
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