フアン・カルロス・カルセドとは？わかりやすく解説

	アーセナルでのカルセド (2018年)
名前
本名	フアン・カルロス・カルセド・マルドネス; Juan Carlos Carcedo Mardones
ラテン文字	Juan Carlos Carcedo
基本情報
国籍	スペイン
生年月日	1973年8月19日（51歳）
出身地	ログローニョ
身長	178cm
体重	66kg
選手情報
ポジション	MF
利き足	右足
ユース
	ルスピタレート
クラブ1
監督歴
2006-2008	アルメリア (アシスタント)
2008-2012	バレンシア (アシスタント)
2012	スパルタク・モスクワ (アシスタント)
2013-2016	セビージャ (アシスタント)
2015	セビージャ (暫定)
2015-2018	パリ・サンジェルマン (アシスタント)
2018-2019	アーセナル (アシスタント)
2020-2021	イビサ
2022	サラゴサ
2023-	パフォスFC
	1. 国内リーグ戦に限る。; ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓（父方の姓）はカルセド、第二姓（母方の姓）はマルドネスです。

フアン・カルロス・カルセド・マルドネス（Juan Carlos Carcedo Mardones、1973年 8月19日 - ）は、スペイン・ラ・リオハ州ログローニョ出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはMF。

選手経歴

1993-94シーズン、当時セグンダ・ディビシオンBに所属していたCEルスピタレートにてプロデビューを果たした。1996年夏にはアトレティコ・マドリードのBチームに移籍し、3シーズンを過ごすがトップチーム出場は叶わず、1999年にキャリア初の海外移籍でOGCニースに加入した。2000-01シーズン、レンタルでアトレティコ・マドリードに復帰し、トップチームで11試合に出場した。2002年にニースを退団後はCDレガネスとUDラス・パルマスに短期間在籍して現役を引退した。

指導者経歴

引退後はCDレガネス時代に同僚だったウナイ・エメリのアシスタントコーチとしてエメリの監督業に従事し^[1]、バレンシアCFやパリ・サンジェルマンFC、アーセナルFCでの指導を経験した。

2020年8月2日、エメリの下から独り立ちしてUDイビサの監督に就任した^[2]。就任1シーズン目にしてセグンダBにいたイビサをセグンダ・ディビシオンへと昇格させると、2シーズン目も続けて指揮を任された。しかし、2021年12月18日、6試合連続で勝利を逃すなど、成績不振に陥ったことで解任された^[3]。

2022年5月31日、セグンダのレアル・サラゴサの監督に招聘された^[4]。

脚注

^ Dorrington, Nick (2008年5月23日). “Carcedo – Almeria Or Valencia”. Goal. 2022年8月3日閲覧。
^ “Carcedo nuevo entrenador del Ibiza” (スペイン語). UD Ibiza (20208-2). 2022年8月3日閲覧。
^ “Comunicado oficial” (スペイン語). UD Ibiza (2021年12月18日). 2022年8月3日閲覧。
^ “¡Bienvenido, Juan Carlos Carcedo!” (スペイン語). Real Zaragoza (2022年5月31日). 2022年8月3日閲覧。