フアン・カルロス・アルテチェとは? わかりやすく解説

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フアン・カルロス・アルテチェ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 16:16 UTC 版)

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この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はアルテチェ第二姓(母方の)はゴメスです。(Template:スペイン語圏の姓名
フアン・カルロス・アルテチェ
名前
本名 フアン・カルロス・アルテチェ・ゴメス
Juan Carlos Arteche Gómez
ラテン文字 Juan Carlos Arteche
基本情報
国籍 スペイン
生年月日 (1957-04-11) 1957年4月11日(64歳)
出身地 マリアーニョ
没年月日 (2010-10-13) 2010年10月13日(53歳没)
身長 188cm
体重 84kg
選手情報
ポジション DF (CB)
利き足 右足
ユース
1974-1975 ラシン・サンタンデール
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1975-1978 ラシン・サンタンデール 48 (2)
1975-1976 ジムナスティカ (loan) 25 (0)
1978-1989 アトレティコ・マドリード 308 (18)
通算 381 (20)
代表歴
1986  スペイン U-23 1 (0)
1986-1987 スペイン 4 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

フアン・カルロス・アルテチェ・ゴメスJuan Carlos Arteche Gómez1957年4月11日 - 2010年10月13日)は、スペイン・マリアーニョ出身の元サッカー選手。ポジションはDFだった。

主にセンターバックとして活躍し、フィジカルの強さ、上背を活かした空中戦で当時のスペインを代表する選手だった[1]。キャリアの大半をアトレティコ・マドリードで送り、公式戦400試合以上に出場した[2]

クラブ経歴

学生時代には恵まれた体格からバスケットボールを薦められたが、サッカーを選択[3]。17歳でラシン・サンタンデールとプロ契約を交わした。1975-76シーズンはジムナスティック・タラゴナへと貸し出され、若手選手として経験を積んだ。

ラシン・サンタンデール

1976-77シーズン、当時1部に在籍していたラシン・サンタンデールに復帰した。翌1977-78シーズンは序盤戦から低迷し、リーグ最下位に転落するも、ともにユースから昇格してきたマルコス・アロンソキケ・セティエンらの活躍もありなんとか降格は免れた。アロンソとセティエンは後にアトレティコ・マドリードスペイン代表で同僚になる2人である。

アトレティコ・マドリード

1978年、21歳でアトレティコ・マドリードへと移籍した。アトレティコ・マドリードは11シーズンもの間クラブの中心選手としてプレーし、キャリア後期にはキャプテンも務めた。1985年にはコパ・デル・レイスーペルコパ獲得に大きく貢献した。翌年にはUEFAカップウィナーズカップ決勝にたどり着いた試合で先発フル出場したが、FCディナモ・キエフに0-3で敗れている[4] 。アルテチェは、アトレティコ・デ・マドリードでリーグ戦に出場した試合数が308試合で、アデラルド・ロドリゲス(401)、トマス・レニョネス(367)、エンリケ・コリャル(338)に次ぐ史上4人目の選手である。

2010年10月13日、との長い闘病生活を経て死去した[5]

タイトル

アトレティコ・マドリード

関連項目

脚注

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