ビンズイとは? わかりやすく解説

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びん‐ずい〔‐ヅイ〕【便追/木鷚】

読み方:びんずい

セキレイ科小鳥全長16センチくらい。体の上面は緑褐色下面白色に黒い縦斑があるアジア分布日本では漂鳥で、樹林にすむ。地上で餌をとり、尾を上下に振る。きひばり。《 夏》「―の巣鳥がたちぬの根より/秋桜子


ビンズイ

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便追

読み方:ビンズイ(binzui)

セキレイ科

学名 Anthus hodgsoni


便追

読み方:ビンズイ(binzui)

セキレイ科

季節

分類 動物


ビンズイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/26 07:10 UTC 版)

ビンズイ
ビンズイ Anthus hodgsoni
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
: セキレイ科 Motacillidae
: タヒバリ属 Anthus
: ビンズイ A. hodgsoni
学名
Anthus hodgsoni
Richmond, 1907
和名
ビンズイ
英名
Olive-backed Pipit

ビンズイ(便追、木鷚[1]学名: Anthus hodgsoni)は、スズメ目セキレイ科に分類される鳥類の一種である。別名キヒバリ(木雲雀)[2]。一般的な英名はOlive-backed Pipitだが、Indian Tree Pipit または Hodgson's Tree Pipitと呼ばれることもある。Tree Pipitはヨーロッパビンズイをさす言葉だが、見た目が酷似しているのでそう呼ばれる。良い声でさえずる。

分布

西シベリアからロシア極東、サハリン、朝鮮半島、中国東北部にかけてとヒマラヤ付近で繁殖し、冬季はインドや東南アジア、フィリピン、台湾などの温暖な地域に渡り越冬する。

日本には漂鳥または夏鳥として四国以北の山地で繁殖し、冬は暖地に移動する。西日本での繁殖は局地的である。北海道や本州北部では平地でも繁殖する。

形態

体長15-16cm、体重19-26g。雌雄同色である。夏羽の成鳥は頭頂から背中にかけて緑褐色。体下面は白色で脇や胸は黄色みを帯びる。頭や胸などに暗褐色の斑があり、背面にも不明瞭な斑がある。暗褐色の細い過眼線がある。後趾の爪は短く湾曲している。冬羽は中雨覆先端や脇、胸などの黄色味が強い。

生態

繁殖期は、低山から亜高山の林、林縁、木の疎らに生えた草原などに生息する。非繁殖期は低地の松林で観察されることが多い。繁殖期は縄張りを形成する。非繁殖期は小群で生活する。

繁殖期の主食は昆虫類やクモ類で、非繁殖期は植物の種子などが主食になる。主に地上で採食する。

繁殖形態は卵生。年2回繁殖することが多い。草地、崖、土手の窪みに草の茎などを用いて椀形のを作り、5-8月に3-5個の卵を産む。卵は暗い茶色で黒っぽい斑点がある。抱卵期間は12-13日で、雌または雌雄協同で抱卵する。雛は約10日で巣立ちする。

歩きながら尾をよく縦に振る。

亜種

以下の2亜種に分類される。

  • ビンズイ A. h. hodgsoni

 基亜種

  • カラフトビンズイ A. h. yunnanensis 

 ビンズイに比べて黒っぽさが少なく、上一面がオリーブ色に見える。

類似種との識別

  • ヨーロッパビンズイとの識別はとても困難である。見分ける点は、ヨーロッパビンズイの体上面は緑色みが乏しく、明瞭な縦斑がある所である。また胸の斑もビンズイに比べて小さめである。
  • ムネアカタヒバリAnthus cervinus)には体上面の緑みがなく、胸が赤っぽい。背中の斑も明瞭である。地鳴きも異なる。
  • タヒバリAnthus rubescens)にも似るが、眼の後方に薄い褐色の斑、その下方に黒斑があることで見分けられる。地鳴きも異なる。

脚注

  1. ^ 松村明 編「びんずい(便追・木鷚)」『大辞林 4.0三省堂、2019年。 
  2. ^ 松村明 編「きひばり(木雲雀)」『大辞林 4.0三省堂、2019年。 

参考文献

関連項目




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