ビマン性表層角膜炎
・ビマン性表層角膜炎(keratitis superficialis diffusa) ![]() |
角膜の表面に非常に小さな傷がたくさんできたもので,灰をまいたような細かい濁りがみられます。これらは,細隙灯顕微鏡で見てはじめてわかるもので,普通に見たのではわかりません。自覚的には,異物感のほかにまぶしさがあり,涙の出ることもあります。また,見にくくなったり,目が疲れたりすることもあります。原因は,目をこすったりまつ毛があたったり,ビタミンB2の不足などいろいろあります。内反症の人はかかりやすいといえます。治療としては,原因に対する治療と併せてビタミンB2の点眼などを使用します。治れば,視力は元に戻ります。 |
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