ヒラギノUD書体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 04:08 UTC 版)
ユニバーサルデザインに対応した角ゴシック・丸ゴシック・明朝体。視認性に加え、可読性を重視したコンセプトで、2009年に発売された。それまでのヒラギノ書体よりも横線・払い・濁点など「文字における線同士の間隔や幅」を調整し、小さいサイズでも視認性を保てるように設計されている。欧文はいずれもヒラギノUD書体独自のデザインで、各ウエイトとも文字幅を共通にしている。UD角ゴ・UD角ゴF・UD丸ゴのウエイトはW3/W4/W5/W6の4ウエイト、UD明朝はW4/W6の2ウエイト。UD角ゴFのFは“Flat” “Fine”を意味し、漢字と仮名の字面をほぼ一定にし、明るくすっきりしたデザインを意図している。
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