ヒラキの間隔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/21 16:14 UTC 版)
根拠を確保する目的のヒラキでは、一間では狭すぎ、三間では薄い。下図白1のように二間にヒラくのが基本で、これで急な攻めを受けない形を作れる。 ただし、下図の白△のように2子が縦に並んでいる場合は、打ち込みの威力を緩和できるため、三間までヒラくことができる(黒aの打ち込みには白bで対処)。これを格言で「二立三析」(「析」はヒラキの意)と言う。同様に、三本立った石からは四間、四本立った石からは五間にヒラくのが目安となる(「三立四析」「四立五析」)。
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