ヒプノスとは? わかりやすく解説

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ヒプノス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/22 15:30 UTC 版)

ヒプノス
Hypnos
出身地  チェコ ズリーン州
ウヘルスケー・フラジシュチェ郡
ウヘルスケー・フラジシュチェ
ジャンル デスメタル
デスラッシュ
活動期間 1999年 - 2006年
2009年 -
レーベル モービッド・レコード
アインハイト・プロダクショネン
サウンドホリック
公式サイト hypnos-cz.com
メンバー
旧メンバー
  • R.A.D. (ギター)
  • ダヴィッド (ギター)
  • モレス (ギター)
  • ヒレ (ギター)
  • ブッチ・ミルズ (ギター)
  • イゴール (ギター)

ヒプノス (Hypnos)は、チェコウヘルスケー・フラジシュチェ出身のデスメタルバンド

略歴

1999年に結成。結成時の中心メンバーは、ブルノ (VoB)、ペガス (Ds)の2名[1]。ブルノとペガスは1980年代から活動するチェコ最古参のデスメタルバンド・クラバトール (Krabathor)で活動を共にしていた[注 1][2]。この後、R.A.D. (G)が加入。2000年に自主制作でセルフタイトルのミニアルバム『Hypnos』をリリース[1]。しかし、R.A.D.は早々に脱退してしまったため、元Krabathorのヒレ (G)とモレス (G)が加入。モービッド・レコードと契約し、同年中に1stアルバム『In Blood We Trust』をリリースしデビューする[1]。同アルバムは、日本サウンドホリックのHIDDEN MANIACS SERIES第2弾として輸入盤に帯・解説を付けた仕様で日本盤がリリースされた。ちなみに、同アルバムにはインペイルド・ナザリーンのミカ・ルッティネンがゲストで参加していた[1][2]。同アルバムのリリース後、ヒレとモレスが脱退。ダヴィッド (G)が加入する。2001年には、2ndアルバム『The Revenge Ride』をリリース。2003年にブッチ・ミルズ (G)が加入しデモテープ『Promo 2003』をリリースするも、ブッチ・ミルズは同年中に脱退した。2005年に3rdアルバム『Rabble Mänifesto』をリリースしたが、翌2006年1月、活動を休止した[1]

2009年に、ブルノとペガスによって活動を再開。活動再開後の2010年にEP『Halfway to Hell』をリリース。同EPでは、ブルノがギターも兼任している。この後、ゲストメンバーを経てイゴール (G)が加入。更に、セカンドギタリストとしてヴラサ (G)も加入した。2011年に、ドイツのEinheit Produktionenと契約[1]2012年に4thアルバム『Heretic Commando – Rise of the New Antikrist』をリリースした。2014年にイゴールが脱退し、2016年にカンニ (G)が加入。2017年に5thアルバム『The Whitecrow』をリリースした。2020年に6thアルバム『The Blackcrow』をリリース。

メンバー

  • ブルノ (Bruno) - ボーカルベース
    再結成後の短期間、ギターも兼任していた。
    クラバトールでも活動。
  • ヴラサ (Vlasa) - ギター
  • カンニ (Canni) - ギター
  • ペガス (Pegas) - ドラムス
    クラバトールでも活動。

旧メンバー

  • R.A.D. - ギター
  • ダヴィッド (David) - ギター
  • モレス (Mores) - ギター
  • ヒレ (Hire) - ギター
    クラバトールでも活動。
  • ブッチ・ミルズ (Butch Mills) - ギター
  • イゴール (Igorr) - ギター

ディスコグラフィー

  • Hypnos (2000, EP)
  • Hypnos / Epoch of the Dead (2000, インフェルナル・メイズとのスプリットアルバム)
  • In Blood We Trust (2000)
  • The Revenge Ride (2001)
  • Promo 2003 (2003, デモ)
  • Demons (2004, デモ音源集)
  • Rabble Mänifesto (2005)
  • Halfway to Hell (2010, EP)
  • Heretic Commando – Rise of the New Antikrist (2012)
  • The Whitecrow (2017)
  • The Blackcrow (2020)

注釈

  1. ^ ただし、ブルノが1998年、ペガスが1996年に脱退しており、結成時では2人とも元メンバーであった。Krabathorは2006年に解散するが2013年に再結成。この際、ブルノとペガス両名ともKrabathorに復帰している。

脚注

  1. ^ a b c d e f https://www.facebook.com/HypnosCZ/info 2014年6月29日閲覧。
  2. ^ a b Lards雅『イン・ブラッド・ウイ・トラスト』(CDライナー)ヒプノス、サウンドホリック、日本東京都千代田区、2000年。SHCD1-0041。 

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