パンキーのジレンマとは? わかりやすく解説

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パンキーのジレンマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/25 03:06 UTC 版)

パンキーのジレンマ
サイモン&ガーファンクル楽曲
収録アルバムブックエンド
リリース1968年4月3日
録音ニューヨーク、コロムビア・スタジオA(1967年10月)
ジャンルフォークロック
時間2分10秒
レーベルコロムビア・レコード
作詞者ポール・サイモン
作曲者ポール・サイモン
プロデュースポール・サイモン
アート・ガーファンクル
ジョン・サイモン(アシスタント・プロデューサー)[1]
ブックエンド 収録曲
Side 1
  1. 「ブックエンドのテーマ」
  2. 「わが子の命を救いたまえ」
  3. アメリカ
  4. 「オーバース」
  5. 「老人の会話」
  6. 「旧友」
  7. 「ブックエンドのテーマ」
Side 2
  1. フェイキン・イット
  2. パンキーのジレンマ
  3. ミセス・ロビンソン
  4. 冬の散歩道
  5. 動物園にて
ミュージックビデオ
「Punky's Dilemma」 - YouTube

パンキーのジレンマ」(Punky's Dilemma)は、サイモン&ガーファンクル1968年に発表した楽曲。

概要

ポール・サイモンは映画『卒業』(1967年12月21日公開)のための曲をマイク・ニコルズ監督から依頼されて、本作品と「Overs」を書いた。しかしどちらもニコルズの満足のいくものではなかったため、これが結果として「ミセス・ロビンソン」を生むきっかけとなった。

1967年6月16日、サイモン&ガーファンクルモントレー・ポップ・フェスティバルに出演。コンサートの最後で「あと2分だけ下さい」と言って本作品を披露した。ある種「奇天烈」とも言える歌詞[2]に観衆は反応し、二人が一節一節歌うたびに笑い声を上げた(フェスティバルを収録した各ブートレッグで確認できる[3])。

その年の中頃、サイモンはスランプに陥っており[4]、レコーディングのプロデューサーとしてジョン・サイモンが雇われた[5]。ジョン・サイモンのプロデュースの下、「フェイキン・イット」を同年6月に制作。そして10月、本作品のレコーディングにとりかかった。完成させるまでサイモン、ガーファンクル、ジョン・サイモンらは50時間以上スタジオにこもっていたと、レコーディング現場に入ることのできた雑誌『High Fidelity』のライター、モーガン・エイムズは証言している[6]

1968年4月3日発売のアルバム『ブックエンド』に収録された。

脚注




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