パティ・キムとは? わかりやすく解説

パティ・キム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/18 20:49 UTC 版)

パティ・キム
出生名 김혜자(金恵子、キム・ヘジャ)
生誕 (1938-02-28) 1938年2月28日(86歳)
出身地 韓国ソウル
学歴 ソウル中央女子高校卒
ジャンル ポップス
職業 歌手
活動期間 1959年 - 2013年
2022年
事務所 ピーケイプロダクション
公式サイト パティ・キム 公式サイト

パティ・キム(Patti Kim、패티김1938年2月28日 - )は、韓国ソウル特別市出身の歌手。日本では、ペティ・キムとも表記される。

経緯

1959年、アメリカ第8軍の舞台から本名で活動を開始する。その後、パティ・ペイジのような歌手になりたいという意味を込めて現在の芸名にする。

自身のヒット曲である「ソウル賛歌 (서울의 찬가)」や「離別이별)」の作詞・作曲を行った吉屋潤と結婚するが、後に離婚。

韓国国内のみならず、日本東南アジアアメリカなどでも活動する。日本では1969年に「愛するマリア(사랑하는 마리아)」の日本語詞版「サラハヌ・マリア(いとしのマリア)」がヒットした[1]。1989年には、第40回NHK紅白歌合戦に出場、韓国での大ヒット曲で日本でも人気のある「離別(イビョル)」を歌う。

2000年には韓国人歌手として初めてシドニー・オペラハウスの舞台に立った[2]

2012年に6月から始まるコンサートツアーを最後に引退を表明。[3]一年に渡るコンサートツアー後の2013年10月26日に引退した。

2022年、約10年ぶりにステージ復帰。KBS 2TVの番組『不朽の名曲2~伝説を歌う朝鮮語版』に出演した[4]

代表曲

  • 「愛の誓い(사랑의 맹세)」(1959年)
  • 「初虞 (초우)」(1966年)
  • 「ソウル賛歌 (서울의 찬가)」(1969年)
  • 「愛するマリア (사랑하는 마리아)」(1969年)
  • 「離別 (이별)」(1973年)
  • 「ソウルの慕情 (서울의 모정)」(1973年)
  • 「君なしでは生きられない (그대없이는 못살아)」(1974年)
  • 「忘れられない (못잊어)」(1978年)
  • 「秋を残して行く愛 (가을을 남기고 간 사랑)」(1983年)

受賞歴

NHK紅白歌合戦出場歴

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
1989年(平成元年)/第40回 離別(イビョル) 16/20 五木ひろし
注意点
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

脚注

外部リンク


「パティ・キム」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「パティ・キム」の関連用語

パティ・キムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



パティ・キムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのパティ・キム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS