バッケ

デジタル大辞泉

ばっ‐け【末家】

読み方：ばっけ

本家から分かれた家。分家。また、本家から血縁の最も遠い家。まっけ。

「矢の倉の—の茝庭(さいてい)が六十三歳で歿し」〈鴎外・渋江抽斎〉

外国人名読み方字典

バッケ

名前 Backe

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バッケ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/11 08:07 UTC 版)

「ニッポン博物誌」の記事における「バッケ」の解説

ウメノばあさまは御年80歳前後、冬はこたつから出ず、バッケ（ふきのとう）が顔を出す頃、動き出す。かずみちゃんはバッケを探しているうちに、雪が崩れ用水路に落ちてしまう。雪のトンネルをバッケを摘みながら、出口に向かって歩く。家に着くと、バアさまは昨日のままの状態で亡くなっていた。