バスケットボールチェコ代表
(バスケットボールチェコスロバキア代表 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/22 22:36 UTC 版)
![]() |
|||
---|---|---|---|
国または地域 | ![]() |
||
協会 | チェコバスケットボール連盟 | ||
FIBAランキング | 12位(2021年3月2日版) | ||
オリンピック | |||
出場回数 | 8回 | ||
初出場 | 1936 ベルリン | ||
最高成績 | 5位(1960) | ||
ワールドカップ (男子) / (女子) | |||
出場回数 | 4回 | ||
初出場 | 1970 世界選手権 | ||
最高成績 | 7位(1970) | ||
欧州選手権 | |||
最高成績 | 優勝 | ||
ユニフォーム | |||
|
バスケットボールチェコ代表(Czech national basketball team)は、チェコバスケットボール連盟により国際大会に派遣されるチェコのバスケットボールナショナルチームである。
歴史
- チェコスロバキア時代
チェコスロバキアは国際バスケットボール連盟(FIBA)原加盟国の一つであり、初めてバスケットボールが採用された1936年ベルリンオリンピックにも参加。1946年には欧州選手権で優勝を果たす。チェコスロバキア末期は1982年世界選手権出場を最後に、低迷しオリンピックおよび世界選手権出場権を逃し続けていた。
- 現在(チェコ)
1993年にチェコスロバキアが解体し、チェコ共和国が成立してからもしばらくはオリンピックやワールドカップへの出場はなかった。
ユーロバスケット2013は、グループステージ敗退。
2015年のユーロバスケットは、3勝2敗の成績でグループステージを突破する。ラウンド16でクロアチアに勝利する。準々決勝でセルビア相手に敗れた。
2017年のユーロバスケットは、グループステージ敗退。ルーマニア戦の勝利が唯一挙げたものだった。
予選を勝ち抜いて2019年ワールドカップに出場すると、初戦のアメリカ戦は敗れたが、日本相手に89-76のスコアで勝利し、続くトルコ戦も91-76で勝利し二次ラウンドへ進出。二次ラウンドではブラジル相手に勝利を収め決勝ラウンドへ進出した。
2021年は、オリンピック予選の決勝トーナメントでカナダとギリシャを破り、東京オリンピック出場権を獲得した。本大会ではイランに勝利したが、アメリカとフランスに敗れ1勝2敗で予選リーグで敗退した。
2022年のユーロバスケットは、グループステージを2勝3敗の成績で突破を決めた。ラウンド16でギリシャ相手に敗れた。
2023年ワールドカップは予選で敗退し出場を逃した。
過去の成績
オリンピックの成績
W杯の成績
欧州選手権の成績
- 優勝(1946年)
現在の代表選手
2025年ユーロバスケットのロスター[1]
- ヴィト・クレイチー
- リチャード・バリント
- ヤロミール・ボハチク
- ヴォチェフ・フルバン
- アダム・ケイヴァル
- マルティン・クリーシュ
- ペトル・クリヴァネク
- トマシュ・キズリンク
- マルティン・ペテルカ
- オンドレイ・セフナル
- マルティン・スヴォボダ
- ヤン・ジーデク
歴代代表選手
- ヤン・ヴェセリー
- パトリック・アウダ
- イジー・ウェルシュ
- ヴィト・クレイチ
- オンドレイ・バルヴィン(英語版)
- ヤロミール・ボハチク
- ブレイク・シルブ
- ダビト・イエリネク
- ヴォチェフ・フルバン
- ルカシュ・パリザ
- ヤクブ・シリナ
- トマーシュ・ビヨラル
- オンドレイ・セフナル
- マルティン・クリーシュ
- トマシュ・キズリンク
- マルティン・ペテルカ
歴代ヘッドコーチ
関連項目
- ^ “Tomas Satoransky won’t play for Czechia at FIBA EuroBasket 2025”. eurohoops.net (2025年8月22日). 2025年8月22日閲覧。
- バスケットボールチェコ代表のページへのリンク